私たちが相談した人、助けを求めたところ
スクールカウンセラーの菅○さん
フリースクール(塾と心理面サポート、親への提言など)
心療内科医の○島先生
精神科医(入院含む)の○田先生
神経科医の宇○先生
心理カウンセラーの竹○先生
催眠療法士の吉○先生、宝○先生
森田療法士の佐○先生
Dream Art 不登校/ひきこもり克服プログラムの岩波○知先生(予約とれるかわかりませんが一番のオススメ)
最初はスクールカウンセラーの先生に不登校のことで相談。
息子の問題の根っこはもっと深いところから生じているため、そのカウンセラーではあまり効果的に対策をとっていくことができなかった。
でも、初めての相談事なので、気が楽になりましたね。感謝しています
でも、神経症による不登校だから難しかったかなと今思います。
スクールカウンセラーも、神経症段階まで行ってしまったら、 ちょっと手に負えないと言っていた。
だから悩みを聞いてもらうにとどまる。
私も必死だったし、最初はスクールカウンセラーに相談して、どうにかなると思っていた。
そのとき対人恐怖症気味だと言われる。
不登校児を預かるフリースクールに通わせる。
社会と接点をもたせるためと、勉強に遅れをとらせないため。
みんな不登校の子供ばかりの中でさえ、息子は通うのを嫌がった。
これも登校拒否した。
学校生活・集団生活が全くとれないことを嘆く。
同じ不登校児なのに、自分とは違う人種だとショックを受けていた。
自分より軽い問題を抱える子供だと思ったらしい。
自分だけが苦しんでいるという息子の考えはこのときに強まってしまった。
どうせ、他の皆が不登校を脱出できても、自分だけはできないに違いないという確信を持ってしまった。
その苛立ちが家庭内暴力へ駆り立てた。
次男が自分とは違い悩んでいないことも、苛立ちを増したようです。
自分一人が世の中の不幸を背負っている心境だったのでしょうね。
次に不登校児やひきこもりの人を多く構っているという心理カウンセラーを紹介してもらい相談。
対人恐怖症のために学校に行くことが怖くなっていることをはっきり知る。
原因が少しばかりわかりホッとする。
対人恐怖症だから学校がきついのはあたりまえと納得がいった。
でも、対人恐怖症がよくなる傾向は見られなかった。
その時から、私は不登校と闘うよりも、神経症が闘うべき相手だと悟った。
ここをどうにかしなければ!
自信を取り戻させてやらなくてはいけない!
不登校には様々な要因で起きてますが、息子は神経症的不登校というものだった。
敵は神経症にあり!
不登校ということで対処していたから、今まで息子の心の問題の原因に行き着かなかったのだ。
最初、なにをやるべきかわかり、とりあえず希望が芽生えた。
しかし、その「なにをやらせるべきか」が見つからなかった。
神経症的不登校問題に振り回され続けたのは変わらない。
息子の体調が悪くなる。
常に体の不調を訴えるのだ。
神経症が原因だと思い至らなかった私は、目の前の現象だけで内科に連れて行った。
心因性かもしれないと言われる。
ここにきて、神経症の怖さを改めて知ることに。心だけの問題じゃなくなっている
そのため心療内科に治療に通う。
安定剤、睡眠導入剤などの薬を出してもらう。
薬を飲めば何とかなると思っていたけれど、認識が甘かった。
でも、そのときも希望が少しばかり出た。
すぐに何にでもすがってしまう。
よく言えば、いいと思ったら、すぐ希望を持って行動する。
それは私の性格だけど、良かったのか悪かったのか
息子の腹痛も頭痛も動悸も心因性だとわかる。
薬を飲んでも改善が見られず、通うごとに薬の種類が変わった。
だんだん事務的な態度が気にくわなくなったため、通うのをやめさせた。
生活指導も全く言わない。薬を飲ませるだけでした。
親が生活指導しようとしても耳を傾けませんが、お医者さんから言ってもらいたかったです。
理由がわかった反面、どうやっていけばこの心身症と対人恐怖症がよくなっていくのか見当がつかなかった。
どうすれば治るのか、原因がわかっても、どうすることもできない私と日本の医療の厳しい現実。
神経症さえ治ることに成功できれば、不登校も自然に解消できるという楽観的な考えもあった。
だけど、不登校よりも神経症がいかにきつく、最悪なものか経験したことのない私には見当つかなかった。
今度は精神科・神経科に行く。
ここも事務的な態度に幻滅を覚える。
私はあなたと心の交流がしたい。
私と息子の心を軽くして欲しい!! なのになんでその態度なの? どこもかしこも!
私自身かなり焦っていたようです……。
どこも薬の量をただ増やすばかりで怖くなり、絶望を覚えやめさせた。
息子の症状の前には安定剤、抗うつ剤もまったく役に立たず、ぼけーっとなるように。
荒れるのも嫌、ずっとひきこもりの寝たきり状態になっているのも嫌、わたしはどうすればいいの
催眠療法が効果的と聞き、テレビにも出演したことが有名催眠術師に治療をお願いする。
それも重い症状の前には役に立たなかった。
浅い催眠状態にすら入れず時間とお金が無駄になった。
子供は催眠状態に入りやすいと言うが、私の息子には通用しなかった。
のちにこの先生は能力が足りない(知名度先行なだけ)とわかる。
息子に人はそれほど人のことを気にしていないよ、というアドバイスをしたときは、私は目を疑った。
そんなの私だって知っているし、何度も言ってきた。
それができないから、こんなに苦労しているのに。
それにあなたはそう思わせる仕事でしょ!
それを境に催眠療法に幻滅した
ここにきてカウンセリング能力が結局必要だと思った。
満足とは行かないけれど、スクールカウンセラーを見つけて、自宅に訪問して心をケアしてもらった。
私自身もカウンセリングを受けた。
心が悲鳴を上げていたから、心のはけ口になってくれた。
気持が救われたこともあり、また私たち以外で、長男をサポートしてくれる存在がいるのはいいことだと思います。
自律訓練法を家でもやるが、体がリラックスするどころか、逆に緊張してしまうほどで息子は続かなかった。
三日坊主の息子を情けないと思いつつ、ため息をつく毎日。
たしかに面倒くさいし、私でも続きそうにないです(→o←)ゞ
息子は絶対できないだろうなと納得(自分の子供を信じなくてどうする!)
子供の不登校の原因解決の道のりはまだまだ続きます。
対人恐怖症には森田療法が効果的だと聞く。
森田正馬先生の日本生まれの誇れる心理療法だという。
そこで、40日間森田療法を行っている病院に入院させた。
生きにくい自分を変えて、「あるがまま」の状態にするための森田療法。
草刈りなどの作業がずっと行われ、ゆっくりする暇がないそうだ。
部屋に閉じこもる生活よりはるかに私はいいと思った。
息子の入院中は羽を伸ばした。
申し訳ないけれど、命の洗濯にもなった。
でも、入院が終わっても、息子の神経症には何にも響くことはなかった。
閉鎖された空間で心をとらわれず過ごすことができても、やっぱり主戦場はこのスピードがめまぐるしい世の中です。
その格差に長男はまたつぶれかかりました。
スクールカウンセラーの菅○さん
フリースクール(塾と心理面サポート、親への提言など)
心療内科医の○島先生
精神科医(入院含む)の○田先生
神経科医の宇○先生
心理カウンセラーの竹○先生
催眠療法士の吉○先生、宝○先生
森田療法士の佐○先生
Dream Art 不登校/ひきこもり克服プログラムの岩波○知先生(予約とれるかわかりませんが一番のオススメ)
最初はスクールカウンセラーの先生に不登校のことで相談。
息子の問題の根っこはもっと深いところから生じているため、そのカウンセラーではあまり効果的に対策をとっていくことができなかった。
でも、初めての相談事なので、気が楽になりましたね。感謝しています
でも、神経症による不登校だから難しかったかなと今思います。
スクールカウンセラーも、神経症段階まで行ってしまったら、 ちょっと手に負えないと言っていた。
だから悩みを聞いてもらうにとどまる。
私も必死だったし、最初はスクールカウンセラーに相談して、どうにかなると思っていた。
そのとき対人恐怖症気味だと言われる。
不登校児を預かるフリースクールに通わせる。
社会と接点をもたせるためと、勉強に遅れをとらせないため。
みんな不登校の子供ばかりの中でさえ、息子は通うのを嫌がった。
これも登校拒否した。
学校生活・集団生活が全くとれないことを嘆く。
同じ不登校児なのに、自分とは違う人種だとショックを受けていた。
自分より軽い問題を抱える子供だと思ったらしい。
自分だけが苦しんでいるという息子の考えはこのときに強まってしまった。
どうせ、他の皆が不登校を脱出できても、自分だけはできないに違いないという確信を持ってしまった。
その苛立ちが家庭内暴力へ駆り立てた。
次男が自分とは違い悩んでいないことも、苛立ちを増したようです。
自分一人が世の中の不幸を背負っている心境だったのでしょうね。
次に不登校児やひきこもりの人を多く構っているという心理カウンセラーを紹介してもらい相談。
対人恐怖症のために学校に行くことが怖くなっていることをはっきり知る。
原因が少しばかりわかりホッとする。
対人恐怖症だから学校がきついのはあたりまえと納得がいった。
でも、対人恐怖症がよくなる傾向は見られなかった。
その時から、私は不登校と闘うよりも、神経症が闘うべき相手だと悟った。
ここをどうにかしなければ!
自信を取り戻させてやらなくてはいけない!
不登校には様々な要因で起きてますが、息子は神経症的不登校というものだった。
敵は神経症にあり!
不登校ということで対処していたから、今まで息子の心の問題の原因に行き着かなかったのだ。
最初、なにをやるべきかわかり、とりあえず希望が芽生えた。
しかし、その「なにをやらせるべきか」が見つからなかった。
神経症的不登校問題に振り回され続けたのは変わらない。
息子の体調が悪くなる。
常に体の不調を訴えるのだ。
神経症が原因だと思い至らなかった私は、目の前の現象だけで内科に連れて行った。
心因性かもしれないと言われる。
ここにきて、神経症の怖さを改めて知ることに。心だけの問題じゃなくなっている
そのため心療内科に治療に通う。
安定剤、睡眠導入剤などの薬を出してもらう。
薬を飲めば何とかなると思っていたけれど、認識が甘かった。
でも、そのときも希望が少しばかり出た。
すぐに何にでもすがってしまう。
よく言えば、いいと思ったら、すぐ希望を持って行動する。
それは私の性格だけど、良かったのか悪かったのか
息子の腹痛も頭痛も動悸も心因性だとわかる。
薬を飲んでも改善が見られず、通うごとに薬の種類が変わった。
だんだん事務的な態度が気にくわなくなったため、通うのをやめさせた。
生活指導も全く言わない。薬を飲ませるだけでした。
親が生活指導しようとしても耳を傾けませんが、お医者さんから言ってもらいたかったです。
理由がわかった反面、どうやっていけばこの心身症と対人恐怖症がよくなっていくのか見当がつかなかった。
どうすれば治るのか、原因がわかっても、どうすることもできない私と日本の医療の厳しい現実。
神経症さえ治ることに成功できれば、不登校も自然に解消できるという楽観的な考えもあった。
だけど、不登校よりも神経症がいかにきつく、最悪なものか経験したことのない私には見当つかなかった。
今度は精神科・神経科に行く。
ここも事務的な態度に幻滅を覚える。
私はあなたと心の交流がしたい。
私と息子の心を軽くして欲しい!! なのになんでその態度なの? どこもかしこも!
私自身かなり焦っていたようです……。
どこも薬の量をただ増やすばかりで怖くなり、絶望を覚えやめさせた。
息子の症状の前には安定剤、抗うつ剤もまったく役に立たず、ぼけーっとなるように。
荒れるのも嫌、ずっとひきこもりの寝たきり状態になっているのも嫌、わたしはどうすればいいの
催眠療法が効果的と聞き、テレビにも出演したことが有名催眠術師に治療をお願いする。
それも重い症状の前には役に立たなかった。
浅い催眠状態にすら入れず時間とお金が無駄になった。
子供は催眠状態に入りやすいと言うが、私の息子には通用しなかった。
のちにこの先生は能力が足りない(知名度先行なだけ)とわかる。
息子に人はそれほど人のことを気にしていないよ、というアドバイスをしたときは、私は目を疑った。
そんなの私だって知っているし、何度も言ってきた。
それができないから、こんなに苦労しているのに。
それにあなたはそう思わせる仕事でしょ!
それを境に催眠療法に幻滅した
ここにきてカウンセリング能力が結局必要だと思った。
満足とは行かないけれど、スクールカウンセラーを見つけて、自宅に訪問して心をケアしてもらった。
私自身もカウンセリングを受けた。
心が悲鳴を上げていたから、心のはけ口になってくれた。
気持が救われたこともあり、また私たち以外で、長男をサポートしてくれる存在がいるのはいいことだと思います。
自律訓練法を家でもやるが、体がリラックスするどころか、逆に緊張してしまうほどで息子は続かなかった。
三日坊主の息子を情けないと思いつつ、ため息をつく毎日。
たしかに面倒くさいし、私でも続きそうにないです(→o←)ゞ
息子は絶対できないだろうなと納得(自分の子供を信じなくてどうする!)
子供の不登校の原因解決の道のりはまだまだ続きます。
対人恐怖症には森田療法が効果的だと聞く。
森田正馬先生の日本生まれの誇れる心理療法だという。
そこで、40日間森田療法を行っている病院に入院させた。
生きにくい自分を変えて、「あるがまま」の状態にするための森田療法。
草刈りなどの作業がずっと行われ、ゆっくりする暇がないそうだ。
部屋に閉じこもる生活よりはるかに私はいいと思った。
息子の入院中は羽を伸ばした。
申し訳ないけれど、命の洗濯にもなった。
でも、入院が終わっても、息子の神経症には何にも響くことはなかった。
閉鎖された空間で心をとらわれず過ごすことができても、やっぱり主戦場はこのスピードがめまぐるしい世の中です。
その格差に長男はまたつぶれかかりました。
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